塗り残したファンデーション、意味のない夜更かし、ニキビを潰して赤くなった頬
この世界の誰にも生きていることを望まれていないと、そんな風に思い込んでるやつを救いたい お前の命を誰にも握らすな
永遠に生きていけるような気もしたし、一生生きていけないような気もしたし
いつでも私たちは1つで、足りないことも余ることもなく私たちは分け合った
夢が私たちを食い尽くすならそれもそれでいいし、ただ意地だけがどうにも落としどころの邪魔だった
歩いて歩いたその先に見えない扉があると人が言う
その扉にさえたどり着けないままその先にいる君のことを思っている 君も同じように扉の先の私のことを考えているだろうこと それだけが確かに私の胸を満たすのだ
揺れるかもめ、輝く月、明日が来ないなら