tamakiA’s blog

はやく世界が終われと願う人の日記

2023-01-01から1年間の記事一覧

ひとつなぎの

塗り残したファンデーション、意味のない夜更かし、ニキビを潰して赤くなった頬 この世界の誰にも生きていることを望まれていないと、そんな風に思い込んでるやつを救いたい お前の命を誰にも握らすな 永遠に生きていけるような気もしたし、一生生きていけな…

現・アラワル

例えばサンジくんはとっても優しい。 度を越えて優しいとブルックは言っていたけど、本当にそう。 薪さんの正しさにいつも私は焦がれている。あの人がこの世界にいるから、私はぎりぎりのところで人の善性を信じていられる。あの人が諦めていない世界なら、…

キャプチャ

例えば、ぞっとするような恐ろしい夢を見て朝早くに目覚めたとき あまりおいしくないおかずを大量に生産してしまったとき 自分一人には少しだけ身に余るような「辛さ」を感じるとき、早く季節が変わればいいのにと思う。 時間が経つことが解決に繋がると思い…

今日は天気だった。 ここ数日は雨が少しも降らなくて、痛いほどに光があふれていた。 私は家を出なかったから知らなかったけど。 体内の温度が外の温度と重なって、心臓も肺も胃の中身も、私のどうにもならない気持ちさえ、部屋の中に流れ出した。 もうどん…

6月

Pride monthだから、少し自分のことを書いてみる。 恋愛の話をしなければ友達ではないですか?運命の人には必ず出会いますか?恋をしなければ人間ではないですか?私は異常なんですか? 私は、人並みに恋愛に興味があって少女漫画も好んで読んだ。 ただ私の…

私は将来どうなるんだろうね? 就活をしながら、受験のことを考える。 自分が頑張っていないと思いながら、ずっと苦しかったあの日々を、今になって「人生で一番頑張っていた日々だ」とするのは違う気がした。 遠くの日から見れば、もしくは遠くの人から見れ…

Goblin

私は君に嘘をついていた 君のことを大切だと思っていたけど、実はその気持ちが本当なのかどうか未だに確信が持てない。 言葉を尽くして君を大切に思っていると伝えながら、どこかの詩の切り抜きのようだとも思っていた。 君に「ありがとう」と言われる度、「…

こんなキモイポエムしか書けなくて本当にごめんね

あなたがいなくなったことがまだ信じられない あなたの何を知っていたかと言われれば、名前とそれから姿。それがすべてではなかったかな。でもそれだけで十分ではなかったかな。 あなたのなにも知らなかったけどあなたのことを愛していたよ。 あなたのような…

体のはなし

諦めたくないものの話をしていいかな 私、本当は自分の体を諦めたくない 自分の体のすみずみまで愛してみたい 肌荒れしてる手が嫌。 顔に対して小さい目が嫌。 存在感の大きいお尻が嫌。 すぐにうねる髪の毛が嫌。 足の指の形が気に入らない。 いつの間にか…

春になったらなにがしたい?

森を買おう。 手つかずの森を買って、そのまま放置しよう。 今日は朝から運動して、弁当をもって図書館に行くつもりだったのに。 10時に起きて、運動してたら12時になって、昼ご飯を食べた。動画を見ながら昼ご飯を食べていたから、動画を見終わるまでは…

私は生きていけますか こんなにも苦しい心を抱えたまま生きていけるでしょうか いつ世界は終わりますか 私がこの手で終わらせるのよ

誰にも電話がかけられないんだよ 誰にもこんな私を知られたくない 夜な夜な自分を抱き締めてひとりでなく夜を終わりにしたい 嘘つきで傲慢で卑しい自分が1番自分を許せないのよ いつか飛び降りよう いつか自分で終わらせよう その勇気も出せないくらいなに…

昼過ぎに爪に色を乗せて、乾くのを待ってる間に意味のないテレビを見て明日のご飯のことを考える 使えない地下鉄のwi-fiをむきになって繋ごうとすること お湯を沸かして淹れたコーヒーを飲みきれずに残してしまうこと そういうこと全てがわたしを少しづつ殺…

自己嫌悪で眠れない 明日が来ることが全ての解決になると思えない 不安が全てを飲みこんでいく 夜は死にたくなるからだめだ きもいきもいきもい心が全く動かない!!! はやく愛してぐちゃぐちゃにして 強く抱き締めて壊して夜になったら眠れる生活がほしい…

食べること

どうかわたしに一握りの幸せをください 眩しくてみずみずしいあのこのように、少しだけ上手く生きてみたいんです 私の歩く全てが道にならなくていい ただ、足元ばかり見ずに歩んでいけるように 花びらが私をノックする 誰にも起こしてもらえないと思ったのに…

秋の所感 221101

あきはふっとやってくる。 昨日までの蒸し暑さをふっとろうそくでも消すようにやってくる。 寒さが秋を知らせるのか、金木犀が秋をつれてくるのか。 秋というのは、夏と冬を極端に理解している人がそのどちらとも言い切れない、間の時期を名づけたのだろう。…